太陽光発電の20年保証について

太陽光発電に20年保証はあるのか?

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太陽光発電システムの保証期間はメーカーによって違いますが、ときには20年という長期の保証を用意しているメーカーもあります。ただし、機材すべてが20年間保証されるわけではないことが多いです。

特に「太陽光発電パネルだけ20年(周辺機器については、長くても10年以内)」というケースが多いですから、保証内容はよく確かめる必要があります。

太陽光発電システムの期間は「10年」が多い?


少し前まで、太陽光発電システムの保証期間は「10年」と設定しているメーカーがかなり目立ちました(これには理由があって、国の補助金(※国の補助金は2014年3月で打ち切られました)の対象となるには、太陽光発電パネルに10年以上の保証期間を用意しないといけないという決まりがあったからです)。

最近は、「20年」という従来の2倍の保証期間を用意するメーカーも出てきています。ただし、「太陽光発電パネルに限って20年の保証期間が用意されている」というケースがかなり多いようです。

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太陽光発電パネルと周辺機器の保証期間の違い


太陽光発電パネルは、屋根の上に一度設置したらそのまま動かしませんから、雨や風に毎日のようにさらされることになります。そのためもあって、特に太陽光発電パネルはとても丈夫に作られています。しかし、屋根の上に設置しない機材については事情が異なります。

太陽光発電パネル以外の機材(たとえば、パワーコンディショナー)については、長くても10年くらいの保証期間しか用意されていないことも多いですし、機材(たとえば、発電モニタ)によっては1〜3年の保証期間しか用意されていないことも珍しくありません。

太陽光発電パネルの保証について


太陽光発電パネルの場合、メーカーが保証する内容には大きく分けて2種類あります。

製品保証

故障や損壊といった事態に見舞われたときに、それを保証するものです。

出力保証

太陽光発電パネルの発電量が時間とともに落ちてしまうことがあります。「出力保証」とは「一定の基準を超えて発電量が落ちてしまったときに、それを修理することを保証する」というものです。

※メーカーによって、出力保証の基準は違いますが、たとえば「10年間は、最大出力値の90%」「10年経過後〜15年経過までは、最大出力値の80%」といった決め方をすることが多いです。

保証期間が長くても、すべての機材に共通するとは限らない点に留意しましょう


保証期間を「20年」としているメーカーの太陽光発電システムを設置するときは、太陽光発電パネルと各周辺機器について、保証期間と保証内容を細かくチェックしましょう。すべての機材が20年間保証されると早合点しないことが大事です。


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