農地での太陽光発電の利用について

太陽光発電に農地は利用できる?

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農地に太陽光発電は設置できます。今まであまり注目されていなかった農地ですが、全量売電制度が始まったことで、農地を有効利用しようという意識が高まってきています。利用されていない耕作放棄地を有効に活用しようと、太陽光発電を設置する方が増えてきています。

農地の有効利用


日本全国には農地と呼ばれるものがたくさんありますが、高齢化や農業離れといった問題から人手が少なくなり、何も作らずに放っておかれている土地もたくさんあります。それが今や40万ha、なんと東京都の約2倍の面積にもなっています。とはいえ、他に活用する手段があまりないのが実情でした。

ところが2012年7月、太陽光発電などの設備で10kw以上の電力を作ってくれるなら、20年間同じ価格ですべての電力を買い取りましょうという「全量買取制度」ができました。これは、自国で必要な電力はなるべく海外に頼らず国内で作ろうというプロジェクトで、太陽光発電や風力発電などの設置を推奨する制度です。設置者であれば個人でも法人でも適用されます。

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これによって、これまで遊ばせていた耕作放棄地などを太陽光発電に活用しようという人が増加してきました。そこに設置して電力を作れば、その電力を買い取ってもらうことによって安定した継続収入が得られるからです。そもそも農地というのは広大で日当たりがいいものですから、まさにおあつらえ向きといえます。

そのうえ、太陽光発電装置は基本メンテナンスの必要がありません。いったん設置してしまえば、放っておいても収入源となってくれるのが魅力といえます。しかし、放棄地であっても、農地であるものを他に利用する場合は農地転用の手続きをしなければなりませんのでご注意ください。

優良農地


現在も作物を作っているという優良農地であっても、太陽光発電に利用できます。2013年4月に農林水産省が、ある一定の条件のもと農地を転用していいという文書を発表しました。ただ、耕作放棄地に比べれば制約はいろいろあります。作物を育てるのに支障がない範囲内でという規定です。

この場合は3年間の一時転用という形になりますが、年に1回の報告によって問題がないとわかれば継続が可能となっていますので、農業による収入と発電による収入の両方が見込めます。現在では、設置面積が小さくてもより多くの発電量が確保できる太陽光発電システムが増えてきたため、より多くの収入を期待できると注目されているのです。

広い農地に太陽光発電を設置することは、屋根に太陽光発電を設置しているのと違い、非常に多くのパネルを設置することができます。安定した売電による収入を望めるのです。太陽光発電は基本的にメンテナンスの必要があまりなく、手のかかるものではありません。楽して安定した収入を望めるもので導入する価値は十二分にあるものです。ぜひ、農地でも太陽光の導入を検討してみましょう。


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