太陽光発電の午前と午後の発電量について

太陽光発電は午前と午後ではどちらが発電量が多い?

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太陽光発電の発電量は、午前と午後でどちらが多いとは、一概に言えません。パネルを設置する屋根の向きによっても、午前と午後の発電量に違いがあるからです。一般的には、パネルを南向きの屋根に設置した場合は、午前と午後の発電量をほぼ同じくらいになると言われています。

※太陽光発電システムでは、日照時間の長さと日射量の多さが発電量を左右します。そのため、時間帯によって、発電量は変わってしまいますし、季節や地域制によっても発電量は影響を受けます。自宅の条件を総合的に判断して、発電量がどう変化するのか正確に把握することが望ましいでしょう。

午前と午後とで発電量が変わるケースとは?


太陽光発電システムについては「午前と午後とで発電量が変わる」という噂がよく流れているようです。確かに午前と午後とで発電量が変わるケースが多いのですが、あくまでもケースバイケースですから、太陽電池パネルがどのような条件で設置されているのかを先に確認しないといけません。

※太陽光発電システムを効果的に使う上で大事なことは、日照時間の長さです。太陽光発電システムを東向きの屋根に設置した場合は、午前中のほうが日照時間は長くなりますし、西向きの屋根に設置した場合は、反対で午後のほうが日照時間は長くなります。

つまり、東向きの屋根に太陽光発電システムを設置しているケースでは午前中のほうが発電量は多くなるはずですし、西向きの屋根に太陽光発電システムを設置しているケースでは午後のほうが発電量は多くなることになります。

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発電量は、温度の影響も受けます


ただし、太陽光発電システムの機能には、日照時間や日射量以外の条件も関係があることを忘れないようにしないといけません。それは温度です。太陽光発電システムは、温度が上がってくると発電量が下がります(実は太陽光発電パネルは、周囲の温度が上がりすぎると機能が一時的に落ち込んでしまうのです)。

したがって、「太陽光がよくあたる時間帯であれば、必ず発電量が多い」とはいえません。たとえば西向きの屋根の場合、午後の時間帯に入ると発電量は増えますが、温度が上がりすぎると、それ以降の発電量は落ちていくことになります。

※この「温度が上がりすぎると発電量が落ちてしまう」という性質は、地域性や季節とも関係がありますね。つまり、夏場は温度が上がりやすいですから、発電量が落ちやすい傾向があるわけです(南方の地域、たとえば夏になると猛暑に見舞われる地域で太陽光発電システムを設置するときも、温度の影響は無視できないものがあります)。

裏を返せば、たとえば北海道のような寒くて冬が長い地域(雪が多くて、晴天に恵まれない場合は別ですが)では、太陽光発電システムは向いているといえます。屋根の方位や傾斜の条件に問題がなく、長時間にわたって効率よく太陽光が当たる家に太陽光発電パネルを設置できれ、ば発電量も必然的に増えることになります。

※「寒い地域では太陽光発電システムは役に立たないのではないか?」と思い込んでいる人たちもいるようですが、それは誤解です。

発電量が変わる事情をよく理解した上で、設置を行いましょう


太陽光発電システムでは、屋根の条件等の理由から午前と午後とで発電量が変わることがありますし、地域の特徴や季節の影響によって発電量が変わることもあります。太陽光発電システムを設置する場合は、業者とよく相談して、自宅の条件に最適な設置方法を考え出すことが大切です。

※設置後は発電モニタをよくチェックして、日々の発電量の変化をよく把握することも大切でしょう。


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