太陽光発電に適した屋根勾配について

太陽光発電に適した屋根勾配とは?

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太陽光発電システムは、日光をできるだけ効率よく浴びることができる環境で使う必要があります。太陽光発電システムは屋根の上に設置するため、屋根の向きによって発電量に違い出てしまいます、屋根の勾配(角度)もかなり重要です。

現在、太陽光発電システムにいちばん適した屋根勾配は、30度(6寸勾配)だといわれています。この条件にぴったり当てはまる家屋はめったにありませんが、幸い現在の太陽光発電システムは、最適な屋根勾配の条件を備えていない家屋でもかなりの効率で発電することができますから、屋根のリフォーム等をする必要はありません。

太陽光発電に最適な屋根勾配


太陽光発電システムの高率がいちばんよくなる屋根勾配は「30度」です。この数字は、尺貫法では「6寸勾配」と表記します。

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一般家庭の屋根勾配で、太陽光発電システムを設置すると?


現在の日本の家屋の大部分は、6寸勾配ではなくて3寸〜4寸勾配です。3寸勾配は約17度、4寸勾配は約22度ですが、影響はどれくらいあるでしょうか? 実は、これだけで太陽光発電システムの発電力が一気に落ちてしまうことはありません。

30度(6寸勾配)のときの発電力を100%として考えてみたとき、20度のときの発電力は98%、10度のときの発電力は93%になるという報告があります。つまり、3寸勾配や4寸勾配の屋根に設置しても、数%くらいしか発電力は落ちないのです。ほとんどの家庭では、屋根勾配のことはあまり気にせずに設置してしまって問題ありません。

極端な屋根勾配の場合


家屋によっては角度がほとんどない場合もあるでしょうし、あるいは角度が激しい場合もあるでしょう。ただし、角度が60度ある場合でも89%の発電量があるといわれていますし、その反対で角度がまったくない場合(完全に水平な場合。「陸屋根」と呼ばれます)の場合でも85%の発電量があるといわれています。

こうして見ると、あまり屋根勾配のことを気にする必要はないように思えてきますが、必要に応じて架台等を取り付けてもらうことは可能です。特に、マンションの屋上等のような陸屋根で、勾配がまったくない場合は架台を取り付けることが一般的です。

※陸屋根の場合は、架台に最適な角度をつけることで、効率のよい発電を実現することができます。

屋根勾配の調節をする必要があるケースは決して多くありません


最適な屋根勾配の条件を備えていない家屋が多いですが、ほとんどの家庭ではそのことをあまり心配する必要はありません。極端な屋根勾配の場合であれば、架台の取り付けのような手段で調整することもできますが、発電効率があまり変わらないこともあります(その場合は、架台等にかかったコストが無駄になることもあります)。業者に相談をして、よく検討してから決めるとよいでしょう。


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