太陽光発電と北向き屋根の関係について

太陽光発電は北向き屋根でもメリットある?

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太陽光発電システムは、太陽発電パネルに太陽光がよく当たるようにすることが肝心です。屋根が北を向いている場合は、太陽光をパネルに効率よく当たるようにしようと思っても限界があります。

特に、完全に北向きの片流れ屋根の場合は、導入してもほとんどメリットがありません。ただし、完全に北を向いているわけではない場合や、北以外の方位にもパネルを設置する余地がある場合は、ある程度の発電量を確保できる可能性もあります。

北向きの屋根に太陽光発電システムを設置したら?


太陽光発電システムを北向きの屋根に設置した場合、南向きの屋根のときと比べてかなり発電量は落ちてしまいます。ただしそれでも、南向きのときの66%の発電量は期待できるというデータがあります(ちなみに、東向きや西向きの場合であれば、期待できる発電量は85%となります)。

北向きであっても、南向きのときのほぼ2/3にあたる発電量は見込めることになりますが、最初に投じたコストを回収できるまでの時間がかなりかかることになります。

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※北向きのときの2/3の発電量ということは、入ってくる利益も2/3ということになります。そして、コストを回収するために必要な時間は、単純な計算をしても北向きのときの約1.5倍もかかることになります(仮に、南向きの場合に「コスト回収に必要な時間」が10年だとします。

  • 10年÷2/3=15

北向きになると15年かかるということは、南向きのときの1.5倍もの時間を要することになります)。北向きの屋根しかない場合は、そのまま太陽光発電システムを設置してもメリットはあまり期待できないといってもよいでしょう。

どうすれば北向きでもメリットを引き出せるか?


完全に北向きの片流れ屋根しかないのであれば、太陽光発電システムを設置することはおすすめできません(まともな業者であれば、北向きの片流れ屋根での設置を請け負うことはないはずです)。ただし、条件によっては設置できる可能性もあります。次のような条件がある場合ですね。

  • 屋根が完全に北を向いているわけではない場合
  • 北以外の方向を向いた屋根もある場合
  • 北向きの屋根の上に、角度をつけた架台を取り付けて、その上に太陽光発電パネルを設置する場合

こういった条件を満たすことができれば、だいぶ発電量を増やすことができる可能性もあります(実際に、「南向きの屋根に取り付けた場合の80%」くらいの発電量を獲得することができた例も報告されています)。

屋根が北を向いている場合にまずやるべきことは?


完全に北向きの片流れ屋根しかない場合はあきらめたほうがいいのですが、そうではない場合なら、一度相談してみる価値はあります。良心的な業者を探し出して、屋根の状態を詳しく説明しながらアドバイスをしてもらうとよいでしょう。


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