太陽光発電システムと蓄電について

太陽光発電システムは蓄電ができない

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蓄電ができないパネル


せっかくの太陽光発電で作った電気。せっかくだからすべて自分の家で活用したいと思いますよね。昼間大量の電気を作って、夜にもその電気を使うことができたら・・・と思っている人も少なくないでしょう。しかし、現在のシステムでは基本的に蓄電をすることはできません。

夜や雨・曇りの日には電力会社から一般電力を送電してもらう必要があります。もっとも、最近では蓄電システムも市販されるようになってきています。日常で役に立つというものではありませんが、非常時にはとても活躍してくれるはずです。

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蓄電はできない


蓄電とは、発電によって得た電気を何かしらの形で貯蔵しておくことです。現在、効率の良い蓄電システムの開発が全力で進められていますが、残念ながら実用に耐えるようなものはまだできていません。作った電気は、その場で使ってしまうか、電力会社に売ってしまうしかないのです。

そのため、昼間にどれだけ大量の電気を作れたとしても、夜には電力会社から供給される外部電力を購入しなければなりません。曇りの日・雨の日なども同様です。大規模な蓄電ができない、これが太陽光発電システムの最大の課題となっています。

小規模な蓄電は可能


小規模な電力を貯蔵することができる蓄電システムはできあがっています。しかし、家中の家電を夜間ずっと稼働させるような容量にはまだ対応していません。実用度がまだまだ低いのです。あるメーカーが提供しているの蓄電システムを紹介しましょう。

このシステムを導入することで、太陽光で発電した電気を1kWhほど蓄えることができます。これは、120Wの家電を3時間ほど利用できる容量です。具体的には、卓上の照明機器やポータブルテレビなどを使える程度。それでも、多少の曇り空くらいなら対応することができますし、夜間の電気代も少し抑えることができます。少しずつ「蓄電」という未来のシステムが実現されていっているわけです。

現段階では、蓄電システムは緊急時の際に使える程度にすぎません。システムを導入するためには、50万円ほどの追加費用を支払わなければなりません。到底元が取れるようなシステムではないのです。

ただ、電力不足が叫ばれている現在の日本では、停電の際にある程度電力を使うことはできるという安心感は決してバカにはできません。大きな災害が起きたときであっても、夜明かりを灯すことができる。携帯電話の充電をすることも可能です。安心感を50万円で買う、という選択肢も十分ありなのかもしれません。


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